Gleeson Callege最終日は、とてもよく晴れました。
まるで、今日を祝福してくれているかのようです。
その1時限目は、何と「Soccer」です。Gleesonの卒業生で、何とあの「鹿島アントラーズ」のユースでプレーしたことがあるという先生がコーチングしてくれました。
教室に戻ると、Bucco先生が、先日絵付けをしたブーメランをくれました。みんな、そんなことして遊んでいるけれど、飛行機では「武器」扱いになるので、帰りはちゃんとスーツケースに入れようね。
さぁ、これからフェアウエルパーティーに向けて、準備を始めます。
リーダーのR君、Bucco先生に大まかな流れについて確認しています。
「ソーラン節」や「花は咲く」の練習のために、日ごろ「DRAMA」の授業等で使用するスタジオのような部屋を、Bucco先生が借りておいてくれました。
Gleesonでの最後のLUNCH。ホストファミリーが作ってくれる「お弁当」も今日で最後です。心して、しっかり食べてます。
お腹がいっぱいになったら、K君、積極的に交渉して、Gleeson生と一緒にバスケットボールです。
昼休みから教室に戻ると、Bucco先生よりピンバッジのプレゼントがありました。
さぁ、フェアウエルパーティーの始まりです。司会はもちろん?「日本語ペラペラ」のMrs.JEFFREE先生です。ちなみに、9月に工学院に生徒と一緒に来てくれます。
みんなで歓迎したいですね。
緊張の中で、まずは「ソーラン節」。気合が入ります。Nさんのスピーチからスタートです。
次は「花は咲く」の披露です。みんな、それぞれの想いをこめて歌っています。先ほどの激しい「ソーラン節」とは裏腹に、会場にしんみりとした空気が漂い始めました。
続いて、Gleeson Collegeでの「修了書(certificate)」を受け取りつつ、恒例のホストファミリーとの記念撮影です。
そして、舞台はクライマックスへ。「Thank You Letter」の朗読です。
涙あり、笑いあり・・・・。「別れ」の時が刻々と迫ってきていることを感じる一瞬です。
コーディネーターのMary先生に寄せ書きを送る、Rリーダー。みんないい笑顔です。
突然、男子生徒たちが「Bucco ! Bucco !」と連呼し始めました。
そう、いろいろとお世話になったESLの先生です。先生のおかげで、すごくたくさんのことを勉強できました。本当にありがとうございました。
ここでフェアウエルパーティーは終了です。生徒諸君、君たちがこの日を迎えられるために保護者の方をはじめ、国境を越えた、どれだけの「大人たち」が頑張ってくれたかを、きちんとかみしめて下さいね。そうすれば、この経験がどれだけ貴重なものかがわかるでしょう。
その成果が、この君たちの笑顔です。この経験を糧に、日本に帰っても、頑張りましょう!
ホストファミリーとの最後の週末が、実りある、楽しいものになりますように。