Gleeson Collegeでの学校生活も、いよいよあと2日となりました。生徒諸君もだいぶ疲れがたまっているようです。風邪気味の生徒もおりますが、今日も全員そろって頑張っていました。
1〜3限目は、「アドバンス」の生徒は「MATH」「JAPANEESE」の授業、「レギュラー」の生徒は、一昨日から観ている「Finding Nemo」の最後のシーンを、まず視聴。その後「Nemo」の流れがわかったかどうかを、英語で確認。与えられたプレートを読み、ストーリーの内容と一致しているもののみを選び、それらを順番に並べるという、割と高度な課題に挑戦しました。
この教室は、いわゆるパソコン教室で、壁にはGleeson生が作った「映画のパロディーポスター」が飾られていました。なかなかの力作です。
課題が終わった後は、何とダンスのビデオが。
実は、本日の夜にGleeson Collegeのダンスパーティーがあるそうで、バディやホストファミリーと一緒に踊れるかどうかが試される日になる、とのことで、Mrs.Bucco先生が「特別に」手ほどきをしてくれました。最初は「えー!」という感じでためらっていた生徒も、徐々に興味を示しはじめ、最後は、ノリノリで練習し始めました。
次の授業は、「Guess Who !」というゲームで、「人の特徴」を英語で表現するゲームです。それぞれが引いたカードにある人間の特徴を、互いに英語で質問し合い、先に相手の人間が誰かを当てた人の勝ちです。これも結構、みんなはまってました。
4、5時限目には、「Pastrol Care」という、日本でいう「生徒会主催イベント」のレクリエーションが行われました。「身軽な格好で来てね」とBucco先生に言われたので、わざわざ着替えたのですが・・・・。どうも、いわゆる「生徒会役員」の方には、「日本の生徒が来ているから」という配慮があまりなく、おそらくは「いつも通りの流れ」で始まってしまったため、最初は「綱引き」とか「スプーンレース」とかに参加できたものの、それからは、うちの生徒たちが「置いてきぼり」になってしまった感は、ぬぐえませんでした。ちょっと残念な瞬間でした。
さて、気を取り直して「LUNCH」の時間です。急な大雨のため、Bucco先生が特別に教室で食べることを許可してくれました。常に食事は外で食べることが求められるGleeson生にはめったに与えられない「特例」です。
午後の授業は、「前置詞」を学ぶ授業。よりにもよって、結構「ガチな内容」をお腹もいっぱいになり、眠気との闘いになる時間にやったのですが、生徒たち、何とか頑張っていました。
本日のラストは、図書館で過ごしました。司書のDeCONNO先生が、ガイダンスをしてくれました。物語のヒーローやヒロインの名前を当てるクイズも交えながら、一生懸命話してくれたのですが、生徒たち、ソファーが気持ちよくて、最後の「読み聞かせビデオ」では、ちゃんと話が頭に入ったかな?とちょっと心配になりました。
というわけで、本日はちょっと「お疲れモード」の一日でしたが、夜のダンスパーティーはバディやファミリーと楽しめたかな。明日は遠足です。睡眠もしっかりとれることを願っています。