いよいよ最終日になりました。今日は朝からFarewell Partyの準備です。
ホストファミリーとスクールバディにそれぞれが心を込めてサンキューレターを書いています。
本番に向けて、ソーラン節や歌の練習もしました。
田中先生がパーティーのサポートに来てくれました。先生を囲んでみんながいろいろなことをおしゃべりしています。
ESLの先生やSt.Aloysiusでお世話になった先生へのメッセージボードや鶴のプレゼントの準備もしています。
いよいよパーティーが始まります。
まずはランチパーティーです。ミートパイやサラダ、フルーツなどたくさんの料理をみなさんでいただきます。
そして、セレモニーの始まりです。まずは「ソーラン節」と「花は咲く」の紹介をし、パフォーマンスを披露します。ソーラン節は少し緊張した様子でしたが、力強く踊ることができました。
次は「花は咲く」を歌います。スクールバディと一緒に歌うことにチャレンジしました。サビの「HANAHASAKU」を一緒に歌えればと、生徒もレクチャーします。
歌詞を見せながら、一生懸命に歌いました。素敵なハーモーニーになりました。歌い終わった瞬間、バディたちハイタッチをする姿も。
次に生徒のスピーチです。工学院大学附属中学校、St.Aloysius Colledge、それぞれの代表生徒が感謝の気持ちを伝えました。
そしてCertificatesです。1人1人Margaret先生から修了書を授与されます。10人それぞれが慣れない環境に不安もありながらも、前向きに取り組めた3週間でした。
St.Aloysius Colledgeのバディのみなさんは本当に親切でいつも笑顔でサポートしてくれました。生徒も女子高の明るく楽しい雰囲気にすっかりなじむことができました。
そしてホストファミリーとバディへにサンキューレターを渡します。
長いようであっという間のアデレードでの生活でした。いろいろな場所へ連れて行ってくれたりとたくさんの思い出ができました。寂しくなりますが、写真を撮ったり、連絡先を交換し別れを惜しみます。
バディたちとおふざけもたくさんしていました。ダンスに興味をもったバディにソーラン節を教えているところです。
そして、お世話になった先生へメッセージボードと鶴とくす玉のオーナメントをプレゼントしました。授業のサポート、不安な生徒へのケア…本当にありがとうございました。
パーティーも終わりの時間です。それぞれがハグをし、感謝を伝えています。
学校へ戻るバデたちを追いかけ、途中まで見送りに行きました。
公道ですが、大きな声で「バイバーイ」と手をふります。道行く人も思わず振り返ります。見送りが終わり、ふと気がつくと…何人かの生徒は裸足のままです。
彼女たちのいつも素直で一生懸命な姿は、言葉の壁はあっても、心が繋がることができ、改めて素晴らしい時間を過ごせたと感じることができました。
生徒たちは、ホームシックや様々な不安なこともありましたが、学校生活が始まってみるとバス通学にもすぐ慣れ、また現地の授業にも入り、友達もたくさんできました。
新しい環境でも、前向きにしっかり進んでいく姿は本当に頼もしくもありました。
St.Aloysius Colledge校の10人のガールズたち、アデレードでの学校生活を一緒に楽しむことがきました。素敵な時間を本当にありがとうございました。
日本のご家族のみなさま、ホストファミリーのみなさま、St.Aloysius Colledgeの先生方、バディのみなさん、様々なサポートを本当にありがとうございました。